コーヒーを飲んでいる社会人の男女

ITエンジニアにとって将来どのようなキャリアを築いていくかは重要な問題です。

選択肢は大きく2つに分かれます。

プログラマーやシステムエンジニアなどの実務を行う専門職と、プロジェクトや部下のマネジメントがメインとなる管理職。

今回はITエンジニアの専門職として、スペシャリストを目指す人におすすめの働き方をご紹介します。

エンジニアとしてスペシャリストを目指すなら

まずエンジニアとしての働き方は、大きく分けると以下の3つがあります。

  • 正社員として働く
  • フリーランスとして働く
  • 派遣エンジニアとして働く

エンジニアのスペシャリストを目指す上で、それぞれの向き不向きを解説していきます。

正社員として働く

パソコンで作業中の女性

プログラマーやシステムエンジニアなどの実務を専門にするスペシャリストになりたい場合、残念ながら現在の日本で正社員として働き続けることはおすすめできません。

ここ数年でプログラマーやシステムエンジニアの重要性は上がっていますが、まだまだ海外に比べて国内のエンジニアの地位はそれほど高くありません。

そのため、大手有名企業の正社員でもプログラマーやシステムエンジニアとしての役割だけでは、一定の役職までしか昇格できないことが多いです。

ではどうすれば昇格できるかというと、基本的には管理職やマネジャーになる以外に道がありません。

しかしマネジャーになってしまうと仕事内容も大きく変わってしまい、開発現場に関われない可能性も高くなります。

結果としてひとつの企業で正社員として勤務を続ける場合、いつかは管理職にキャリアチェンジしなければならなくなります。

うーん

一般的に管理職になることは喜ばしいことですが、スペシャリストを目指すうえではベストな選択肢とはいえません。

フリーランスとして働く

屋外でパソコンを操作している若い男性

ITエンジニアにはフリーランスとして個人で独立してお金を稼ぐ方法もあります。

フリーランスであれば自由に仕事を選べますが、仕事を受注するための営業活動や年末の確定申告といった事務作業も必要です。

人脈で仕事を受注できたり、入出金管理や確定申告を税理士に任せたりしなければ、100%実務だけに集中するといったことは不可能です。

安定的に仕事を受注できるほどの人脈を築くのは大変ですし、税理士に業務を任せるとしても相応の費用が発生します。

正社員として働くよりは、専門職としてスペシャリストを目指しやすい働き方であることは間違いありませんが、無計画に独立することはおすすめできません。

ヤレヤレ

社会保険や税金の手続きなど、特に独立したての頃は様々な事務作業に追われることになりますよ。

派遣エンジニアとして働く

私服で働く男女

実務を行う専門職としてスペシャリストを目指すのであれば、派遣エンジニアの働き方が一番おすすめです。

派遣エンジニアであれば、様々な諸手続きは派遣会社がサポートしてくれるため、実務に集中することができます。

プログラマーであればプログラミング、システムエンジニアであればシステム設計だけに没頭できます。

ITエンジニアとしての仕事が好きで、スキルを磨いていきたいという方にとって、派遣エンジニアの働き方は相性抜群。

正社員と比べて収入が安定しなかったり、フリーランスほど高額な報酬は期待できないというデメリットがあるのも事実です。

それでも幅広いスキルを習得したスペシャリストになれれば、仕事に困ることはなくなりますし、高い時給単価で契約することができます。

ポイント!

派遣社員は基本的にボーナスの支給がありませんが、実力次第で正社員と同等以上の年収を目指せますよ。

エンジニアとしてのスキルアップに集中する

仲良く仕事中の女性

ITエンジニアとしてスペシャリストを目指すなら、スキルアップに集中できる環境を選ぶことが重要です。

派遣エンジニアであれば業務に集中できるため、必然的にスキルアップしやすい環境に身をおくことができます。

IT業界は実力主義ですので、スキルアップに集中すれば正社員・フリーランス・派遣エンジニアの全てでメリットがあります。

中でも派遣エンジニアの場合、スキルアップは時給アップに直結します。

スペシャリストとして飛躍するためにも、スキルを磨ける案件に積極的に挑戦していきましょう。

派遣エンジニアなら複数の現場を経験できる

正社員のエンジニアと比較して、派遣エンジニアは複数のプロジェクトに参加できるので幅広い経験を得られます。

とはいえ派遣エンジニアとして複数のプロジェクトを経験できたとしても、積極的に未経験の役割を得られるように動かなければなりません。

フリーランスエンジニアの場合、仕事を受注するときに請負契約が交わすことがほとんど。

万が一大きなミスをしてしまったとき、責任は全て自分で取らなければなりません。

フリーランスも幅広い経験をできる環境ではありますが、確かな実力が着くまでは積極的に動きづらいともいえます。

その点、派遣エンジニアであれば基本が支援契約となっているため、悪意のあるミスでなければ、トラブルがあった場合も個人で全ての責任を負うことはありません。

もちろんすべての業務を慎重に行う必要はありますが、フリーランスエンジニアほどのプレッシャーを背負うことはありません。

テヘペロ

派遣エンジニアでスキルを磨いて、フリーランスとして独立する人も多いんですよ。

派遣でスキルを磨いてスペシャリストを目指す

ビジネス街を歩く社会人たち

派遣エンジニアとしてスキルを磨いていけば、ITエンジニアのスペシャリストを目指すことができます。

スペシャリストとしての実力が着いてくれば、正社員として転職、フリーランスとして独立など、あらゆる働き方を選べるようになります。

もちろん日々進化していく新しい技術を習得するために、引き続き派遣エンジニアとして稼いで行く道もあります。

正社員やフリーランス、派遣、それぞれの働き方にメリットとデメリットがあります。

安定面では正社員に敵いませんし、フリーランスは営業や確定申告が大変ではありますが、高額収入を得られるチャンスは大きな魅力です。

安定性や高収入よりも柔軟な働き方を優先したい方や、スキルを磨くことに集中したい方には、派遣エンジニアの働き方が向いています。

将来どのようにキャリアアップしたいかは人それぞれです。

自分自身に合った働き方を見つけて、ITエンジニアのスペシャリストとして飛躍を目指しましょう。